おやつや間食におすすめのプロテイン
5大栄養素の一つで、カラダづくりにとても大切なプロテイン。毎日の生活の中で手軽に摂りたい!と考えている人も多いはず。朝食後や夜寝る前、運動後など、プロテインを摂るタイミングや回数は人それぞれですが、おやつや間食の時にプロテインを摂ることをおすすめいたします。
■おやつや間食にプロテインを摂ることをおすすめする理由
プロテイン(たんぱく質)は、カラダづくりに重要な栄養素であり、私たちは食べ物から得ています。その必要な量とは、通常の生活をしている成人で、一日あたり体重1kgに対しプロテインが1g。60kgの人は一日に60gのプロテインが必要というわけです。本来であれば、1日3食の食事でお肉やお魚などから摂ることができるのですが、現代人の生活ではそれが不足しがちに。
では、プロテインが欠乏してしまうとどうなるのでしょう。「プロテイン」と聞いて私たちがまず連想するのは、筋肉ムキムキでトレーニングに熱心な人たち。まさにそのイメージ通りプロテインと筋肉との関係は深く、プロテインが欠乏するとカラダのエネルギーを維持するためのたんぱく質を作るために筋肉細胞を分解してしまうのだそう。
そのため、しっかりとプロテインを摂ることが必要になるのですが、たくさん食べれば良い、というものでもありません。なぜなら、1回の食事で摂取できるプロテインの量は、体重1kgあたり0.7gと言われているから。つまり、体重60kgの人はどんなにお肉やお魚を食べても1回の食事では42gまでしか摂取できません。さらに、プロテインを多く摂りすぎてしまうと、分解のために内蔵に負担をかける上に、プロテイン1gあたり4kcalのエネルギーがありますので、カロリーオーバーの原因にもなってしまいます。
だからこそ、おやつや間食でプロテインを摂ることがおすすめなのです。一日の中でプロテインを効率よく摂るには時間の間隔が必要であり、おやつの時間はまさにうってつけ。昼食から時間が空いているので、1回で摂取できる量がリセットされ吸収しやすい状態になっているうえ、勉強やお仕事で夕食までの時間が大きく空いてしまう方には、筋肉からたんぱく質への分解が起きないように、おやつのタイミングでプロテインを補うことで欠乏を防げます。
■おやつや間食時にプロテインを摂るなら、スナック菓子タイプがおすすめ
プロテインドリンクやプロテインゼリー、プロテインバーなど、手軽にプロテインが摂れる商品が続々と発売されておりますが、おやつや間食時におすすめなのはスナック菓子タイプのもの。
せっかくリラックスできるおやつの時間なので、プロテインドリンクやプロテインゼリーでパパッと済ませてしまうほど時短目的はありませんし、「おにぎり1個分」のカロリーがあるプロテインバーの場合は1本食べきってしまった時のカロリーが心配になります。 それらと比べて、スナック菓子タイプなら気分やシーンに合わせていろいろな味を楽しむことができますし、チャック付きの袋を採用しているので、食べたい分だけ食べて残りを保存しておくことで食べ過ぎも防げます。
■スナック菓子タイプのプロテインフードをご紹介
数年前までは、プロテイン配合を大きく謳う菓子商品は海外メーカーの輸入品ばかりでしたが、昨今は国内メーカーの商品が続々と発売されてきています。国内製造で安心なのは当然に、フレーバーも日本人好みのものが多く登場してきて、ますますおやつにプロテインスナック菓子を取り入れたくなってきました。
▼プロテインスナック菓子おすすめブランド
- <ニッポー>プロテインソイチップス
- 5種のチーズ味
- ソルト&ビネガー味
- <おやつカンパニー>BODY STARプロテインスナック
- うすしお味
- コンソメ味
- バーベキュー味
- <おやつカンパニー>BODY STAR大豆プロテインスナック
- うすしお味
- コンソメ味
- <おやつカンパニー>BODY STARプロテインクランチ
- 塩キャラメル味
- ココア味
- <ビオクラ>大豆チップス
- あおさビネガー味
- スイートコーン味
- グリーンベジタブル味
- トマトバジル味
- ゆずこしょう味
- <ヤマサン>大豆のカリカリ
- 塩&コショウ味
- 唐辛子味
- 黒糖味
- フレンチサラダ味
- 梅かつお味
- 塩レモン味
ご紹介のとおり、プロテインスナック菓子はおやつで定番のポテトチップスまんまのフレーバーから和風味、日本酒やワインのおともにも活躍するものまでよりどりみどり。いろいろなフレーバーを味わいながら、しかも手軽にプロテインが摂れるので、是非普段の生活に取り入れてみてください。